こんばんは、夜明(よあ)です。
最近急激な気温の変化で、心身ともに体調を崩しがちになってしまいますね。
かくいう私もなんだか不安定になりがち……
なのですが、なぜか肌だけはこのひと月半ずっとつるぴか。
仕事で忙しくしているにも関わらず!
何か変えたかな……?
と考えて思いあたったのが、
美容効果の高いビタミン3種を毎日のスキンケアで使用し始めたことでした。
すでに1度以上のターンオーバーを経ているので、
自信を持って皆さんにもご紹介させていただきますね。
ビタミンA=レチノール
最近新たに取り入れたのがこちら。
ビタミンAというと耳馴染みがないかもしれませんが、
美容業界では「レチノール」と呼ばれている成分です。
魅力的な効果が期待できる成分なのですが、
レチノールにはA反応と呼ばれる副作用があることもまた知られています。
レチノールには肌を生まれ変わらせる作用があるので、
急激な新陳代謝によって肌の乾燥や赤み、かゆみが発生してしまう場合があるのです。
実のところ、私は以前にもレチノールに挑戦したことがありました。
その時は、A反応が辛すぎて、途中で使用継続を断念してしまったのです。
まずは低刺激なレチノールから
今回、新たにスキンケアに取り入れたのは
イニスフリー レチノール シカ リペア セラム
かなりマイルドな処方のアイテムです。
以前はレチノールの使用を諦めることになった私でも、一切の肌揺らぎなく使用し続けられています!
なんと言っても1週間ほどで効果を実感できたのが嬉しいポイント!
季節の変わり目でゴワゴワした手触りになっていた肌が、むき卵のような手触りになりました!
何%のレチノールが配合されているのかは不明ですが、噂によるとごく微量とのこと。
しかし、肌荒れしている期間(A反応)に耐えるストレスと天秤にかけて、私は迷わずこちらを選びます。
そもそもレチノールは刺激の強い成分ですから、それなりの濃度のものであれば毎日使用するのは躊躇われます。
スキンケアと食生活は毎日続けることが大事!
という私の持論も相まって、デイリースキンケアに組み込まれることとなりました。
黄味がかったとろりとした乳液タイプの美容液です。
香料等は入っておらず、レチノールが配合されているな……という香りがします。
ビタミンB=ナイアシンアミド(ニコチン酸アミド)
ビタミンBと言われるとこちらも耳馴染みがないかもしれません。
美容業界では「ナイアシンアミド」「ニコチン酸アミド」と呼ばれている成分です。
言わずと知れたトレンドの成分ですよね!
こちらも魅力的な効果が並んでいますね!
角層のバリア機能をサポートする作用があるので、お肌が荒れがちな方も使用しやすい成分かと思います。
レチノールが攻めのスキンケアなら、ナイアシンアミドは守りのスキンケアです。
近年話題の万能成分でしっかり肌を沈静させて
こちらは私のブログやツイッターでもう何度も登場している導入美容液
innisfree グリーンティーシード セラム
アモーレパシフィックが独自に発見した新しい食物性緑茶乳酸菌株を使用した美容液です。
この緑茶乳酸菌の何がすごいかというと、国際ジャーナル<Journal of Extracellular Vesicles>オンライン版(Volume9)にて、肌組織への抗炎症効果があることが発表されているというところ!
自社の研究所を持って開発をしている企業って、私にとっては本当に好感度が高いです。
詳細が気になられる方は、以下の記事をご参照くださいね。
半透明の白濁したとろみの美容液です。
肌に乗せるとすっと浸透します。
エリザベスアーデンのグリーンティのような香りがします。
私は好きな香り。
結局美白はビタミンCに戻ってくる
そして、古来から美肌といえばビタミンCですよね。
メラノCC 薬用シミ集中対策美容液
「俺は時の洗礼を受けてないものを読んで、貴重な時間を無駄に費やしたくないんだ。人生は短い」
村上春樹『ノルウェイの森』
という有名なセリフがありますが、ビタミンCはまさに『時の洗礼』を受けてきた成分ですね。
私は結局ビタミンCに戻ってきてしまいます。
ポタポタと1滴ずつ垂らすタイプの美容液。無色透明です。
特に香りもありません。
ロート製薬さんといえば目薬。
医薬品の開発の中で成分を研究されてきたロート製薬さんのビタミンCは、やっぱり信頼できます。
スキンケアに取り入れるコツ
ここでお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
えっ、3種も美容液を使うのって欲張りすぎじゃない?
そうなんです。
上手に使ってあげないと、うまく効果を発揮してくれないことも……
ここからは、私が試行錯誤した中でベストの使い方をご紹介します。
朝・夜での使い分け
まず、朝・夜で使用する美容液を使い分けましょう。
というのも、レチノール(ビタミンA)とビタミンCは、どちらかというと攻めのスキンケア。
同時に使うと、肌の敏感な方には強い刺激となりかねないのです。
それぞれの成分の特性から考えます。
朝
- ナイアシンアミド(ビタミンB)
- ビタミンC
朝はこのふたつの成分を使用します。
実はレチノール(ビタミンA)を使用した肌は紫外線の刺激を受けやすくなってしまうのです。
そのため日中は避けた方がベター。
また、ビタミンCには紫外線によるダメージを軽減する作用があるため、朝から積極的に使用していきたいところ。
ビタミンCを塗らずに外出するのは、下着を着けずに外出するのと同義とも言えるほどですね。
夜
- ナイアシンアミド(ビタミンB)
- レチノール(ビタミンA)
夜はこちらのふたつの成分を使用します。
朝ビタミンCを使用する理由から逆説的に考えてこの組み合わせとなりました。
それだけでなく、ナイアシンアミドにはレチノールの刺激を和らげる作用があるとも言われています。
肌の敏感な方は、積極的に併用していきたいですね。
使う順番
そして大切なのが使用する順番です。
ここで大切なのが、それぞれの成分が何に溶けているのか?ということ。
レチノール(ビタミンA) | 脂溶性 |
ナイアシンアミド(ビタミンB) | 水溶性 |
ビタミンC | 水溶性 |
レチノール(ビタミンA)は脂溶性、つまり油に溶ける成分です。
化粧品の剤形としても、油性のクリームや乳液にされていることが多いです。
だから、レチノールを使用するのは水性の美容液を塗った後がベターということになります。
油は水を弾いてしまいますからね。
以上のことから、私がおすすめする美容液を塗る順番はこちらです。
- ナイアシンアミド(ビタミンB)
- レチノール(ビタミンA)
ナイアシンアミド(ビタミンB)とビタミンCは共に水溶性なのでそれほど順番を気にしていません。
私の場合は使用しているナイアシンアミド入りの美容液が導入美容液なので、ナイアシンアミドを先に塗布しています。
もちろんご紹介した「塗る順番」は剤形によって変わってきますから、あくまでご参考までに考えてくださいね。
効果的に美容成分を取り入れて美肌へ
心身ともに乱れがちな季節の変わり目。
皆さんご自愛なさってくださいね。
心のセルフケアもしつつ、お肌はつるぴかを保って、よりストレスの少ない暮らしを営んでいきましょう。
心のセルフケアに関する記事が現状これしか見当たらず……
さらに心理学的な要素も含めた記事を今後書いていこうと思っておりますので、ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。
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