こんばんは、夜明(よあ)です。
実は先日、5年以上愛用しているパラドゥ ネイルファンデーションに新作が登場!お試しをさせていただきました。
今回の新色は、私が普段避けることの多いベージュカラーです。
黄味で極端にくすむのでベージュにも苦手意識があって……
でも、さすがパラドゥさん!黄色に寄らないニュートラルなベージュは、ブルベ冬(クールウインター)の私が使っても肌色が暗く見えません。
一生ついていきます。
これまでのシリーズでは「爪をキレイに見せる」が主題だったそうですが、
これからのシリーズのテーマは「手を美しく魅せる」のだそう!
今回は旧シリーズ1色と新シリーズ2色を比較していきたいと思います。
旧 PK03 ブライダルピンク (限定色)
「爪をキレイに見せる」旧シリーズ最後の限定色PK03 ブライダルピンクは、赤みがかったピンクに青ラメの輝くカラーです。
透け感のある赤色が、爪そのものの血色かのようにほんのりと色づいてくれる可愛らしい色味です。
チラチラと輝く青ラメはやりすぎず、素爪感は損いません。
紅潮した頬のようなツヤッとした爪を演出できます。
新 PK04 ヌードピンク
こちらは「手を美しく魅せる」新シリーズ最初の1色。
PK04 ヌードピンクはその名の通り、肌の延長のようなピンクカラーです。
靴の話になるのですが、かつてミニスカートが流行っていた時ヌードカラーのパンプスを重宝していたことが思い出されます。
単純な目の錯覚ですが、足が長く見えるのです。
爪も同じですね。肌の色に近い白みのピンクカラーは皮膚の一部として溶け込んで、まるで指そのものがすらりと長くなったように見えるカラーです。
個人的には春以降に使いたいカラー!
何せ冬は末端冷え性のために爪の血色が失われてしまうので…… 血色をプラスするのが最優先になってしまうのです。
新 BO02 ベージュオークル
そして1/19(水)に発売された新色BO02 ベージュオークルは、あえて彩度と明度を肌より下げたくすみカラーが逆に肌を明るく見せてくれるという新発想!
彩度
色の三要素の一つ。色のあざやかさの度合。混じり気のない鮮やかな色ほど高彩度。
明度
色の三要素の一つ。明度とは色の明るさの度合い。高明度となるほど白みがかった色になる。
一般的に、彩度が高い色を身につけると血色が良く見えると言います。
つまりその反対の彩度が低い色を身につけると、血色が抜けたように白く見えるのですね。
そして明度が低くなるほど色は黒みを帯びて行きます。
黒みの色は輪郭をはっきりと際立たせる効果があります。
低彩度・低明度のこのベージュオークルは色の効果を最大限に利用!
低彩度で血色を抜いたかのように肌の白みを際立たせ、低明度で肌と爪のコントラストを明瞭にしているのですね。
重ね塗りで違う表情を見せてくれるのもネイルファンデーションのいいところですよね!
一度塗りは、自爪を磨いたかのような自然さが魅力です。生き物としての美しい艶を偽装できます。
二度塗りは、透け感と血色が同居している繊細さが魅力ですね。「ネイルケアをしているんだろうな」と思わせる美しさです。私は一番好き。
三度塗りは、透け感は大分無くなりますが、透明感は失いません。ぷっくりとした艶が「上品なネイルだな」という印象を与えます。
「爪をキレイに見せる」から「手を美しく魅せる」へ
上の画像が3色比較です。皆さんはどのカラーがお好きでしょうか?
気分によって色を変えられる気軽さと、速乾力、補正力。
どの色を選んだとしても共通して、上品で自然な「手をかけている」感を演出できることは間違いありません。
旧シリーズはPO02が既存色として残っていますから、どの色を使うか迷ってしまいますね。
私もワクワクしています。
ネイルファンデーションの新シリーズに興味があられる方、そして皆さんにとって少しでもご参考になれば幸いです。
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