こんばんは、夜明(よあ)です。
このところ、ノーファンデについての記事を連続して投稿していましたが
実際のところ
「いきなりノーファンデなんて無理!」
という心境の方が多いと思います。
例に漏れず私もその1人でした。というのも、元々ひどいニキビに悩まされていたのです。
今回は、そんな私がノーファンデになるまでに経由した3つのStepをご紹介したいと思います。
同じようなお悩みを持つ方にとってご参考になれば幸いです。
ニキビは皮膚科へ
ノーファンデのStepに入る前に、これだけは必ずお伝えさせてください。
ニキビは皮膚科で治療できます。
化粧品でニキビの治療はできません。
現在優れた市販薬も多く販売されていますから、それで治るのであればもちろん良いですし、治らないのであれば悪化する前に専門家に診てもらうことが大切かなと思います。
step1 ケミカルのリキッドファンデを卒業
私は以前、圧倒的リキッドファンデ信者でした。
肌のアラを隠したいし、艶肌仕上げが好き。そんな私にとってリキッドファンデは欠かせないメイクアップアイテムでした。
皮膚科の先生から「リキッドはやめた方がいいんじゃない?」とアドバイスをされても数ヶ月は拒んだほど。今となっては一刻も早く先生の助言を受け入れるべきだったと後悔しています……。
ケミカルのリキッドファンデーションは補正力が高い反面、クレンジングの際に強い洗浄力を必要とします。
洗浄力の不足したクレンジングを使用すれば洗い残しが発生してしまいますし、
洗浄力が強すぎるクレンジングを使い続けるのも、肌に必要な皮脂やNMF(天然保湿因子)まで流してしまい肌負担が発生してしまいます。
ですから私のようなニキビのできやすい肌の人は、普段使いのベースメイクにリキッドファンデーションは控えた方が無難だったのですね。
同じケミカルでも、パウダーファンデーションの方がクレンジングに必要な洗浄力が低めなので、リキッドからパウダーに切り替えるのも手かもしれません。
それでも(私のように)リキッドにこだわる方はStep2をご参照ください!
今では滅多に使うことがなくなったリキッドファンデーションですが、
だからこそ、ここぞという時には絶対に肌が綺麗に見えるものを使いたい!
ということで、私は
レ・メルヴェイユーズ ラデュレのリクイド ファンデーション
をただひとつのケミカルリキッドファンデーションとして手許に置いています。
配合されているブルーパールが肌を白く美しく見せてくれる逸品です。ブランド終了は悲しすぎます……。
step2 日焼け止め+石鹸落ちファンデ+パウダー
皮膚科の先生のアドバイスから数ヶ月の抵抗を経て、私はとうとうケミカルのリキッドファンデーションを卒業します。
代わりに使い始めたのは、職場の肌が綺麗な先輩から教えていただいた
MiMC ミネラルリキッドリーファンデーション
こちらのファンデーション、リキッドなのに石鹸落ちという恐ろしい子なのです。
そのふたつがイコールで結ばれることがあろうとは、思いもしませんでした。
開発してくれた方に感謝の気持ちしかありません。
商品説明に「クッションファンデーション」と記載されているサイトをたまにお見かけしますが、中身はこのような形です。
指で抑えているボタンをプッシュすると、中心からリキッドが出てくる仕組み。
エアレス容器なので、衛生的にも安心して使うことができます。
個人的には、衛生的な面からクッションファンデはケアが大変そうなので避けてしまいがち。
同じような理由でお悩みの方がいらしたらご安心ください。
ちなみに付属のスポンジもよく考えられて設計されているとのことですが、私は
クレド・ポー・ボーテ クリームファンデーション用スポンジ
を使用していました。
肌摩擦を極限まで感じないスポンジツールですので、是非一度使ってみてください。
気になる仕上がりですが、ケミカルと比較するとカバー力が強いわけではありません。
肌がみずみずしくツヤツヤになります。その艶が、光が、肌のアラを隠してくれるのですね。
顔まわりの髪が気になる方はフェイスパウダーの使用がおすすめです。私が当時使用していたのは
NARS ライトリフレクティングセッティングパウダー
言わずと知れた名品リフ粉とはこちらのことで、肌をサラッとした質感に整えてくれます。
こちらは擦りガラスのような上品な艶肌に仕上げてくれるアイテムです。
step3 日焼け止め+フェイスパウダー
そして最後に、日焼け止めとフェイスパウダーのシンプルベースメイクにたどり着きました。
詳細は以前ブログでご紹介した通りです。
実はこの段階になってなお、私はしばらくオイルクレンジングにこだわっていたのですが、皆さんは一刻も早くクレンジングの洗浄力を適切なものに変えてくださいね。
徐々にアイテムを減らせばノーファンデは怖くない
以上の3Stepを踏んで、私は現在のノーファンデというベースメイクのスタイルに到達しました。
かかった時間は1年半程度でしょうか。
皆さんもご自身の肌と相談しながら、自分ベースメイクスタイルを構築してみてください。
そして私にもご教授いただけると大変嬉しいです……!何せまだまだ修行中の身ですので。
この記事が少しでもご参考になれば幸いです。
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