こんばんは、夜明(よあ)です。
実は以前、個人的な興味で自分自身のメイクしている様子をタイムラプスで記録したことがあります。
その時に発見したのですが、私の場合
眉毛メイクの時点で(人と話す程度の距離から見た)メイクは完成していたのです。
眉毛メイクの重要性を改めて実感した出来事でした。
それ以降、私は何よりも眉毛を優先して仕上げるようにしています。
ただ、意外と眉毛って難しくありませんか?
左右対称にならないし、太さもどのくらいがいいのかわからないし、ちょうどいい濃さって一体?
そんなお悩みをお持ちの方へ、夜明流・眉毛メイクをご紹介します。
私自身が不器用なので、不器用さんも安心してください!
眉の黄金比を知る
眉毛が左右対称に描けないと悩んでいる方、多いと思います。
しかし、左右対称に描けないのは当然のことなのです。
なぜなら人間の顔はそもそも左右対称ではないから。
左右対称に見える眉を手に入れるためには、まず基本の眉の黄金比を知る必要があります。
黄金比には2パターンあります。
見せたい印象に合わせて選んでみてください。
可愛らしく元気に、若々しい印象を与えたい方は
- 眉尻 口角と目尻の延長線上
- 眉山 瞳の外側の縁から垂直の延長線上
- 眉頭 小鼻の端と目頭の延長線上
優しく穏やかに、大人っぽい印象を与えたい方は
- 眉尻 小鼻の付け根と目尻の延長線上
- 眉山 瞳の外側の縁から垂直の延長線上
- 眉頭 小鼻の端と目頭の延長線上
以上が黄金比とされています。
眉メイクをする際に使うペンシルやブラシを当てて、大体の位置を測ります。
測った位置にはペンシルやパウダーで薄く印をつけると、後から描きやすいですよ。
ちなみに眉山の高さは、眉毛を動かす筋肉が盛り上がる位置がベストです。
ただ、眉山の角度をつけすぎるのは最近の流行ではありませんから、若干下げても良いと思います!
実際のところ私も筋肉より1mmほど下げた位置に眉山の高さを持ってきています。
気になる眉の太さについてですが、太眉が流行しているとはいえ、
太眉と呼ばれる芸能人の方達を見ても、ご自身の目の縦幅よりも太い眉の方は見つけられませんでした。
自分の目の縦幅くらいを上限に設定するのがベターかもしれません。
眉毛を一本ずつ描き足すイメージ
理想の眉毛の形がわかったら、早速整えていきましょう。
理想の部分からはみ出る毛がある場合は剃ってもいいですし抜いてもいいです。
ちなみに、剃ると眉毛の濃さによっては剃り跡が目立ってしまうこともあります。
抜くと生え替わりに時間を要するので失敗できないですし、皮膚がたるむ可能性があります。
眉処理の方法は一長一短ですので、ご自身に合う方法で整えてくださいね。
理想の部分から足りない部分は、ペンシルやリキッドで描き足していきます。
この時に気を付けてほしいのが
塗り絵にしないこと。
眉は1本1本描き足すイメージです。
私が使用しているのは
クリオ キルブロー オートハードブローペンシル
細長い六角形型で、傾きを変えるだけで太さが自由自在。
さらにペンシルの反対側にスクリューブラシとペンシルのシャープナーが付属しているのが嬉しいポイントです。
私は眉尻の毛が足りないので、眉尻のみ描き足しています。
眉山がしっかりあるタイプできつい顔立ちに見られがちなのがコンプレックスの私。
眉毛の下側しか描き足さないようにしています。毛流れも上から下に書くのがポイントです!
仕上げはパウダーでふんわりが今っぽい
足りない部分を描き足したら、全体にふんわりとパウダーを乗せてふんわりさせます。
この時、眉頭はほぼ色を乗せなくてOK!
眉頭がくっきりしているとまるで塗り絵のよう。立体感のない眉になってしまいます。
私はアイシャドウパレットのブラウンカラーを使うことが多いです。
アイブロウ用・締め色用のカラーは色が濃すぎるので、自分の髪色よりもワントーン明るい色を選ぶとふんわりした感じを出しやすいですよ。
アイブロウブラシは
アディクション アイブロウブラシ
を使用しています。ウォーターバジャーの毛でコシがあるのでよく粉を含み、はっきりと発色します。
眉メイクで8割決まる
以上が夜明流・眉メイクです。
上の画像を見てみてください。
左と右でかなり印象が違うと思いませんか?
左は整えていない眉
右は整えた眉
眉毛だけでこんなにも印象が変わるのですから、眉毛に悩んでいる方はぜひ試してみてくださいね。
コメント