こんばんは、夜明(よあ)です。
随分と久しぶりの投稿になってしまいましたが、当方元気にしております!
2023年度第4Qは、キャリアアップの為の転職活動を無事に終え、国家資格キャリアコンサルタント試験に合格することで幕を引くことができました。
我ながらよくやった……という気持ちになったのでご褒美と、コロナ禍で新婚旅行に行けていなかったなという思いが重なり、実に5年ぶり(5年ぶり!)に海外に行ってまいりました!
実は私、海外も国内も基本的に旅行は個人手配派です。
費用が抑えられる……というのもありますが、何よりあれやこれやと思いを巡らせながら準備をするのが楽しくて!
個人手配で海外旅行をしてみたいけれど、よくわからないし手が出ないな……という方もいらっしゃるかと思います。
今回は3回に分けて、自己流ではありますがポイントをお伝えしていきますね!
(もちろん私の備忘のためでもあります……!)
第1回目は飛行機とホテルの手配についてです。
夜明のステータス
まずは皆様に勇気を持っていただけるように、私のありのままのステータスをお伝えします……
赤河 夜明
【年齢】アラサー
【性別】女性
【身長/体重】158cm/39〜40kg
【人種】モンゴロイド
【語学力】
英語: 10年くらい前に受けたきりのTOEICが600点台(絶望的。今受けたらもっと低い)
ロシア語: 1ヶ月だけモスクワに居た(居ただけ)
【海外渡航歴】欧州ばかりです
大学2年生の時に1ヶ月間ロシア🇷🇺(モスクワ)の大学で語学研修を受けたのが最初。
研修中は勝手にサンクトペテルブルクにも行きました。
その後、フランス🇫🇷(パリ)・ハンガリー🇭🇺(ブダペスト)・オーストリア🇦🇹(ウィーン)・チェコ🇨🇿(プラハ)・ロシア🇷🇺(ウラジオストク)へ渡航
今回はクロアチア🇭🇷(ドゥブロヴニク)・セルビア🇷🇸(ベオグラード)・ハンガリー🇭🇺(ブダペスト)に行ってきました!
「周りの人に助けられて」というのが本当に大きいのですが、外国語が絶望的にダメでもなんとか生きて帰って来れています。
もし私同様に英語ができない方がいらしたら、必要以上に怖がる必要はありません。
今は海外でも普通にスマホが使えるし、Google翻訳も基本生きています。
(最初にロシアに行った頃は、まだスマホ黎明期で使えなかったですね……)
ただし、事前の準備に9割がかかっていると思っていてください!
①どこに行く?
旅行に行く!と決めたら、まずはどこにいくか決めましょう。
基本的には行きたいところに行けばいいんじゃないかなと思います。
時間が許すならば、近隣諸国で数カ国を周遊するのも楽しいと思いますよ。
お勧めしないのは「本当はパリ(ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ)に行きたいけど、お金がかかるから台湾(アジアの近隣諸国)に行く」です。
海外に行くとなったら、どこであれ少なからずお金はかかります。
行きたい国や都市があるなら、絶対にそこは譲らないでください。
パリと台湾はどちらも素敵な国ですが全然違います。
海外経験が5都市未満なら尚更です。
海外に行って人生が180度変わったり、自分が見つかったりすることはありません。
でも最初の5都市までは、絶対に人生に於いて特別な経験であることに間違いないんです……!
また、私個人の考えにはなりますが、おじいちゃん・おばあちゃんになった時行くのが難しい国には今のうちに行っておきたいなと思っています。
ハワイや近隣のアジアは老後にも行けると思うんです……!
でも70歳になった時、例えプレミアムエコノミーだとしても!トランジット(乗り換え)含めて20時間のフライトに耐えられる気はしませんから……!
また、渡航前には必ず外務省の「海外安全ホームページ」で国・地域別海外安全状況を確認してくださいね。
危険情報が出ていたら、残念ですが諦めましょう。
私個人は全土がレベル1の国に渡航したことがありますが、それは緊張状態に陥る前のロシアです。
かつてロシアは常態的にレベル1の国でした。当然自己責任です。
余談: 初心者におすすめのヨーロッパ
おそらく多くの日本人が憧れるパリ。意外と治安が悪いんですよね。
私の友人たちも、モンマルトルの道端で行われていた賭け(おそらく詐欺)で400ユーロ(日本円で約6万円!)ずつ溶かしてしまいました。若く苦い思い出です。
私はあまり西側のヨーロッパを旅した経験がないのですが、オーストリア🇦🇹(ウィーン)はとても治安が良く、安心して夜も出歩けました。
何と表現するべきか…… インテリゲンツィアが集まった街という感じです。
また、オーストリアの隣、かつてのオーストリア・ハンガリー帝国の片翼である、ハンガリー🇭🇺(ブダペスト)も夜間出歩くことができましたのでご参考まで。
②航空券を取る
行きたい国が決まったら早速航空券を取りましょう!
飛行機のチケット料金は日が近づけば近づくほど上がっていくのが基本なので、半年前までに取れたらベストです。あとはオフシーズン(欧州なら春秋冬)だと特にお安いですね。
私は普段、スカイスキャナーを活用してチケットを探しています。
例えば、次に行きたいスロベニア🇸🇮(リュブリャナ)だと……
往復16万!
時期が早すぎて、1番お安いであろう1〜2月のチケットは出ていませんでした。
しばらく様子見です。
これは今回得た教訓なのですが、大事なことなので共有しますね。
- アラサーに12時間超のフライトはきつい!
- 飛行機の座席は通路側を選ぶべし!(気を遣ってしまい、トイレやギャレーに行けない)
- トランジットは同じ航空会社が良い!
そもそも長時間フライトが6年ぶり。
もうそんなに若くなかった!
今回はトルコ航空(Turkish Airline)で日本からクロアチアまで渡航しましたが、イスタンブールまでの13時間が本当に辛かったです!
機体も少し古かったし、狭かったのでね……
前の席の方が限度を超えて座席を倒してきたのも辛かった(倒し過ぎて椅子がバキバキ鳴ってた…… 倒れる角度の限度設計大事。絶対)
あと海外の飛行機、当然のように離着陸遅れるので、トランジットの時間は長めに(2時間以上)あっていいと思う。
融通がきくように同一の航空会社で取るのがベターですね。
余談1: 複数国周遊する際の順番
これはあくまで私の経験則なので、ご了承くださいね。
「せっかくだから数カ国巡りたい!」と思う方も多いのではないかな?と思います。
個人的には回る順番にもコツがあって、
最初の国: 経済的に最も栄えている国(参考: GDP)
最後の国: 治安が良い国(参考: 世界平和度指数)
が、よりストレス少なく過ごせるかと思います。
単純に、栄えている(ハブ空港がある)国の方が便が多くて航空券が安く取れる可能性が高いですし、最後に物価が高い国へ行くと素直に楽しめなくなってしまいます。
それに、治安が悪い国を後ろの日程に持っていくのはやはり疲れてしまいます。
ざっくりですが、例えば私ならこんなふうに組みますね。
東京→ルーマニア🇷🇴(ブカレスト)→北マケドニア🇲🇰(スコピエ)→スロベニア🇸🇮(リュブリャナ)→東京
巡りたい都市同士が近いのであれば、どこか栄えていて治安が良い都市に拠点を設けて、そこから日帰りで回っていくのも良いと思いますよ。
余談2: 機内食とおすすめの航空会社
それほど多くの航空会社を使用した経験があるわけではないのですが、悩んだらエミレーツ航空(Emirates)をお勧めします。
エミレーツ航空(Emirates)はドバイの航空会社です。
中東系の航空会社(エミレーツ、カタール、トルコ等)は、言ってしまえばお金持ちなのでサービスが充実しています。
上記3社とも利用したことがありますが、やはりエミレーツ航空(Emirates)は別格。
機体は新しく、エコノミーでも他社よりも気持ち広め。
機内で楽しめるエンターテイメント(映画・ゲーム・音楽等)も充実しています。
さらに機内食も豪華で美味しい。後ろの方の座席でも熱々で届きます。
通常、後ろの方の座席は品切れで機内食の選択権がないことが多々あるのですが、エミレーツ航空(Emirates)では遭遇したことがありません。
トランジットが長くてもそれほど気になりません。
ドバイ国際空港の免税店の広さは圧巻で、普段入店を躊躇ってしまうハイブランドを覗くだけでも楽しめます。
また、ドバイ国際空港は街の中心部に程近く、トランジットを活用して観光することも可能です。
なんだかエミレーツの回し者みたいですね……
でも今回の旅行で、改めてエミレーツの良さを実感したんです……
③ホテルを取る
飛行機をとったら次は宿です。
私はBooking.comで押さえることが多いですね……
大体どの国でも予約できるので安心感があります。現地語を使う必要がないのもありがたいです。
ちなみに、日本では1人当たりで宿泊料を支払いますが、海外では基本的に1部屋あたりで宿泊料を支払います。
シングルルームはほとんどないので、宿に関してで言えば、2名以上で旅行する方が経済的ですね。
これは好みの世界になってくるのですが、
私はBooking.com上の評価8以上かつ出来るだけ、4つ星以上で宿泊先を探すようにしています。
先進国に行くことが少ないので、ある程度以上の質を担保したいのです。
(日本ももはや先進国ではありませんけれど)
別途SIMを用意するにしろWi-Fiは繋がってほしいし、ルームメイカーによる盗難は困ります。
トコジラミを気にするのも勘弁こうむりたいし、何より安心して眠りたい。
必ずしも治安がいい国ばかりではないので、ホテルは旅の安全地帯であってほしいのです。
余談: 旅の安全地帯について
私が旅行してきた国はどこもコーカソイド(白人)の国です。
モンゴロイド(黄色人)の観光客すら稀な国もいくつか。
考えてもみてください。
ミシェル・ヨーやキー・ホイ・クァンが差別される世界なんですよ。21世紀は。
皆様に「人種差別なんて経験したことないよ〜」とお伝えしたいです。
でも現実、マイクロアグレッションは感じますし、少しでも中心地を外れると当然のように差別されます。
(セルビアでは斧を持ったおじいちゃんから道端で突然「F**K」と言われました。流石に苦笑です)
さらに言えば、その国の伝統的なホテルよりも外資チェーンのホテルの方が快適です。
人種関係なく快適だからこその外資チェーンなんですよね…… 実感しました。
ただ、私は歴史を感じるのも好きなので伝統的なホテルを選びがち。
こればかりは本当に好みの世界ですね。
少しでも余計な嫌な気持ちを減らすために、
何より安心して寝るために、宿には多少お金をかけることをお勧めします。
次回
次回の記事では、持っていくべきもの・準備すべきことをメインにお伝えできたらと思っております……!
気長にお待ちいただければ幸いです。
別途旅行記みたいなものも残せたら良いですね…… 自分のためにではありますが。
引き続きよろしくお願いいたします!
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